川崎F 旭日旗掲出の自粛を要請、ACL考慮し慎重な対応へ

2017年05月09日 05:30

サッカー

川崎F 旭日旗掲出の自粛を要請、ACL考慮し慎重な対応へ
ACLイースタンSC戦に向けた会見で記者の質問にこたえる川崎Fの鬼木監督 Photo By スポニチ
 【ACL1次リーグG組   川崎F―イースタンSC ( 2017年5月9日    等々力 )】 川崎FはイースタンSC戦で旭日旗掲出の自粛を要請すると明らかにした。
 持ち込み物検査などで問題になりそうな掲示物を見つけた場合、使用を控えるよう理解を求める。「旭日旗に差別的、政治的な意図はない」との主張を続けているが、AFCから執行猶予付きの無観客試合の処分を科されており、当面はACL会場への持ち込みは慎重に対応する。また、菅義偉官房長官は会見で「旭日旗は自衛隊旗、自衛艦旗としてだけでなく、大漁などの祝い旗として国内で広く使用されている」との見解を示し、「日本協会などと緊密に連携し、今後の(AFCなどの)対応を注視したい」と語った。

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