日本中ののどを守ってきた“国民薬”がマリノスを後押しする。横浜は10日に横浜市内で会見を開き、うがい薬「イソジン」などで知られる製薬会社のムンディファーマとオフィシャル・ヘルスケアプロダクト・パートナー契約を締結したと発表。次節29日の清水戦からユニホームの背中裾にイソジンのロゴを掲出する。
ムンディファーマ社は昨年9月からマンチェスターCとも同様の契約を結んでいるが、日本のスポーツチームをサポートするのは今回が初。今後は同社のヘルスケア製品を提供するなど支援態勢を整えていく。普段から「家に置いています」とイソジンを愛用しているDF中沢は報道陣の前でうがいのパフォーマンス。現在、チームは5位。細菌をシャットアウトするイソジンのように、中沢を中心に強固な守りで優勝争いに絡んでいく。