長友“魂のクロス”で決勝弾呼ぶ「今回が一番うれしい」

2017年09月01日 05:30

サッカー

長友“魂のクロス”で決勝弾呼ぶ「今回が一番うれしい」
<日本・豪州>前半、先制ゴールをアシストする長友(左) Photo By スポニチ
 【W杯アジア最終予選B組   日本2―0オーストラリア ( 2017年8月31日    埼玉 )】 DF長友の「魂のクロス」が決勝弾を呼び込んだ。前半41分、中に切れ込みながら右足一閃(いっせん)。ピンポイントで浅野を捉えた。「今日は連動、連係も関係ない。魂を込めて戦う、それだけ。アドレナリンが出過ぎて気が付いたら、観客をあおってました」と興奮気味に話した。
 8月26日のローマ戦で左太腿裏の張りを訴えたが、フル出場で不安を一蹴した。これが自称「不死ゴリラ」の真骨頂だ。自身3度目のW杯切符で「今回は格別。一番うれしい」と話した。優勝を狙うと公言した14年W杯ブラジル大会は1次リーグ敗退し、人目もはばかからず号泣した。その瞬間から4年後のロシアを目指してきたベテランは「その思いが強過ぎて…」と笑った。

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