【ルヴァン杯準決勝第1戦 川崎F2―3仙台 ( 2017年10月4日 ユアスタ )】
川崎Fは大卒1年目のFW知念がプロ初得点を決めた。1―3の後半ロスタイム。家長の左足クロスをファーサイドで小林が頭で中に折り返し、そのボールを頭で押し込んだ。
「あの場面、モリ(森本)くんだったらあそこにいるだろうなと」。練習から手を抜かず小林、森本らチームメートの動きも研究。その成果が、4月にリーグ戦でプロデビューを果たした思い出の地で結実した。「自分のゴールが決勝進出につながればうれしい」。敗れたものの、ホームの第2戦につなぐ貴重なアウェーゴールとなった。