【森保監督に聞く】広島でやってきたことベースにチームづくり
2017年10月31日 05:30
サッカー
――どういうサッカーを目指すのか。
「抽象的になるが、チームの組織力をもって、連係、連動して攻守に関わるサッカーをしたい。広島でやったことをベースとするが、選手を見極めながら柔軟に構えたい。個人戦術、グループ戦術でサッカーの原理原則はどんな形でも同じ。そこをベースアップしながら、最良なスタイルで戦いたい」
――就任直前の欧州視察で学んだことは。
「私が見たのはクラブチームですが“おらが街のチーム”を応援する雰囲気が普段の生活の中にあった。ピッチとスタジアムが本当に一体感を持って試合を行っているのを感じた。我々のチームも皆さまに応援してもらえるように、日本の力として試合ができるように頑張りたい」
――広島の選手、監督で得た経験を、どう五輪で生かしたいか。
「私は長崎出身で、広島で一番長く人生を過ごした。2つの都市は世界で2カ所しかない被爆地で、平和都市。五輪は平和の祭典なので、そういう発信ができれば最高です」
おすすめテーマ
2017年10月31日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
乾、2得点演出で価値あるドロー 地元紙も高評価
-
岡崎 ピュエル体制初陣は途中出場「新しいチャレンジ楽しみ」
-
酒井宏 完封勝利に安ど「勝ち点3が最高のご褒美」
-
森岡、見せ場なく途中交代 日本代表スタッフ観戦も
-
森保監督に“奇人のススメ” 西野氏が金言「成功に結びつく」
-
【森保監督に聞く】広島でやってきたことベースにチームづくり
-
森保監督、コーチ陣に広島時代の腹心 横内氏ら入閣へ
-
森保ジャパン、主力は久保や堂安ら U―20W杯メンバー中心
-
なでしこ高倉監督 森保氏の指導力絶賛「人間的にも素晴らしい」
-
G大阪、クルピ氏と基本合意 U23宮本監督に帝王学伝授へ
-
鹿島、2年連続ACL出場決定 リーグ戦2位以内が確定
-
J2松本、ホーム開幕戦アルウィン使えない?芝全面張り替えで
-
中田英寿氏発案 社会貢献プロジェクト「HEROs」創設