元日本代表主将”闘将”柱谷哲二氏、JFL八戸監督を1年で退任

2017年11月22日 15:42

サッカー

 JFLのヴァンラーレ八戸は22日、柱谷哲二監督(53)が契約満了に伴い、今季限りで退任すると発表した。
 柱谷氏は現役時代に日本リーグの日産自動車、Jリーグ発足後はV川崎(現J2東京V)でプレーし、Jリーグ通算183試合に出場して13得点をマーク。日本代表では主将を務め、国際Aマッチ72試合に出場し、6得点を挙げた。

 現役引退後は国士舘大コーチを経て2002年札幌監督に就任。03〜05年に浦和コーチ、06〜07年に東京Vコーチ、08年に東京V監督を務め、10年には再び国士館大コーチに。11年から15年6月にはJ2水戸監督、昨季はJ3鳥取監督を務め、今季から八戸監督に就任した。今季JFLでは第1ステージ7勝3分け5敗で16チーム中5位、第2ステージ8勝3分け4敗で3位。J3昇格はならなかった。

 柱谷監督はクラブを通じてコメントを発表。「勝負の1年にJ3昇格の目標を達成することができなかったこと、ラインメール青森とのダービーにリーグ戦2連敗したことを考えて退任することを決意致しました。1年という短い期間ではありましたが、選手、スタッフ、サポーター、クラブが一体となって戦えた事に感謝申し上げます。勝負の2018は、J3に昇格出来ることを、心から応援しています」とメッセージを送った。

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