G大阪 今季初実戦 クルピ監督「もっともっとできる」
2018年02月05日 18:07
サッカー
攻撃的サッカーを志向する中、指揮官は「クリスマスツリー」と呼ばれる4ー3ー2ー1システムを導入。何人もの選手が絡みながら、ゴール前でのチャンスを創出した。その中でキーマンになりそうなのが、アンカー役を努めた日本代表MF今野泰幸(35)だ。
3ボランチの真ん中に位置取り「僕まで前に出てしまうとバランスが崩れる」となるべくピッチ中央でのプレーを心がけた。味方がボールを失った際には緻密なポジショニングでピンチを未然に防ぎ、攻撃ではシンプルなパスを供給。「一試合目としては良かった」と及第点を与えつつ「まだ分からないことだらけ。何が良いプレーで、何が悪いのか。もっと積み上げていきたい」。攻撃回数を増やすには、ピンチの回数を減らすことや守備の安定感も重要。縁の下の力持ちとなるベテランは、リーグ開幕・名古屋戦(24日、パナスタ)までにさらなる連携強化を図る。