西野監督 ドイツ視察へ お目当ては伊藤達哉
2018年04月16日 05:30
サッカー
身長1メートル63で地元メディアは「ブンデスリーガ史上、最も小柄な選手」と評する。浦和で選手、監督として活躍し、現在はハンブルガーSV役員のブッフバルト氏はビルト紙で「達哉はW杯(ロシア大会に)に出場するチャンスがあると思う。何度も1対1を仕掛けられるプレーは特別な武器になる」と話している。伸び盛りのドリブラーを飛び級で招集するのか。新指揮官のドイツ視察は大きな注目を集めることになりそうだ。
◆伊藤 達哉(いとう・たつや)1997年(平9)6月26日生まれ、東京都出身の20歳。小学生時代から柏の下部組織でプレー。15年からハンブルガーSVのU―19に活躍の場を移す。17年9月25日にトップデビュー。今年3月には森保監督率いるU―21代表に初招集された。1メートル63、59キロ。