GK東口 大阪北部の地震被災者に白星贈る「結果残して勇気与えたい」

2018年06月22日 02:10

サッカー

GK東口 大阪北部の地震被災者に白星贈る「結果残して勇気与えたい」
<日本代表練習>真剣なまなざしで練習する東口(右)と川島(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【W杯1次リーグH組   日本―セネガル ( 2018年6月24日    エカテリンブルク )】 GK東口順昭(32=G大阪)は、18日に大阪府北部で起きた地震の被災者に勇気を送る白星を誓った。大阪府高槻市出身で、震源地近くには第3子を出産したばかりの妻と子ども2人が居住。「家の中は大変だった。ウチの母と義理の母と長男はこっちにいたけど、子どもと妻は来られなかった。近所の人と協力して何とかやっているみたいですけど結構、家具とか倒れていたので、一歩間違えれば大変だった」。コロンビア戦前日の被災に心を痛めていた。
 ただ自分がやるべきことは分かっている。「自分は結果残して勇気とか与えたいし、今はそれしかできない。そういうところは意識してやりたい」。この日行われたU―19日本代表との練習試合でもプレー。コロンビア戦では出場機会がなかったが「試合勘を含めて確認できた」と次戦セネガル戦へ向けて粛々と準備を進めていく。

おすすめテーマ

2018年06月22日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム