元伊代表FWカッサーノに“現役復帰”の可能性…セリエCリボルノが獲得へ動く

2018年07月16日 18:55

サッカー

 元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ(36)が、新シーズンで“現役復帰”する可能性が出てきたと16日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙が報じた。同紙によればセリエCのリボルノが獲得に向け動いているようで、元イタリア代表FWのクリスティアーノ・ルカレッリ監督とシニョレッリ強化部長が本人を口説いているという。
 カッサーノは17年1月にサンプドリア退団後、半年間の空白を経て同7月にベローナと契約したが、単身赴任によるホームシックやモチベーションの低下を理由に1週間ほどで退団した。当時も現役続行を明言していたが、なかなか所属チームが決まらず、現在に至っていた。

 リボルノはトスカーナ州のリボルノに本拠地を置くクラブ。現在は3部に当たるセリエCに在籍するが、04〜05年シーズンに56年ぶりのセリエA昇格を果たすと、その後も4シーズンに渡ってセリエAでプレーした。スピネッリ会長は、キングカズことJ2横浜FCのFW三浦知良がジェノアでプレーしたときの当時のジェノア会長としても知られている。“悪童”カッサーノが再びプロのピッチに立つことはあるのか。その決断に注目が集まる。

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