森保監督、前倒しOA採用へ!時間かけ世代間融和 兼任メリット生かす
2018年07月29日 08:20
サッカー
森保監督は、00年シドニー五輪、02年W杯日韓大会を指揮したトルシエ元監督以来の兼任。A代表と五輪代表の選手を実際に手元に置くことができるため、じっくりとOAを選考できるメリットがある。26日のA代表の就任会見では「年代間の融合を図りつつ、新しい日本代表を築き上げていきたい」と意欲を見せていた。
五輪代表の試合は国際Aマッチではなく、日本協会側に招集の拘束力がない。選出には所属クラブとの調整が不可欠になる。親善試合など本大会以外でのOA招集はクラブの理解が得にくくさらにハードルは上がるが、在京J1クラブの強化担当は「本大会直前に急に(OAを)出してほしいと言われるよりも良い。出せない選手は、あらかじめ出せないと言っておけるし、出すなら出すで、そのポジションの選手層を厚くするなど準備もできる」と指摘。OA招集の前倒しはクラブとの“綱引き”でもプラスに働く可能性を秘める。
田嶋会長は兼任について「日程が重なるデメリットよりも、世代間融合を掲げる中でメリットの方が大きいと思っている」と説明した。目標は東京五輪でのメダル獲得と、22年W杯カタール大会での8強入り。早期OA招集は世代間の壁を取っ払う一手にもなる。
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