物議呼んだ“ボール回し” 試合後にチームを結束させた長谷部誠の言葉
2018年07月30日 13:44
サッカー
当時の心境を問われた宇佐美は「正々堂々と戦いたいというのはあった」と本音をもらしつつも「リスクを冒して、決勝トーナメントに出られないというよりは他力本願でも勝利を選択するということしかなかったので、すごく複雑ではありました」と語った。
また試合後のミーティングでは「選手全員、スタッフ全員集められて、『後手を踏むサッカーを選択させて申し訳ない』とおっしゃって」と苦渋の決断を下した西野監督が謝罪。「途中で長谷部さんが『ちょっといいですか』って手を挙げて、『謝られる覚えはないし、ベスト16の舞台に連れていってくれたことを選手全員が感謝しています』」と発言。「(チーム全体が)あとはベルギーに全力でぶつかっていくだけだね、となったので。あそこでチームが1つになったと思います」と振り返っていた。