【アジア競技大会女子サッカー・1次リーグC組 日本7―0ベトナム ( 2018年8月21日 ジャカルタ・パレンバン )】
すでに準々決勝進出を決めていたなでしこジャパンはベトナムに7―0で大勝し、1次リーグ2連勝でC組を首位通過した。
前半5分に敵陣でボールを奪うと、FW増矢がペナルティーエリア内に運びラストパス。これをFW菅沢が冷静に流し込み先制に成功した。後半は3バックの布陣に変更して厚みのある攻撃を披露し、大量7得点。高倉監督は「(攻撃の)コンビネーションにこだわってやってきている。選手がそれを表現しようと積極的にトライした」と評価した。
25日の準々決勝では、B組2位突破の可能性がある強豪の中国か北朝鮮と対戦する。指揮官は「決定力は一つ上げていかないと難しくなる」と気を引き締めた。