森保J 2日ぶりに本格的練習 初陣へ、道民の笑顔と再出発

2018年09月08日 05:30

サッカー

森保J 2日ぶりに本格的練習 初陣へ、道民の笑顔と再出発
サポーターと記念撮影をする森保ジャパン(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 日本代表は7日、北海道での地震の影響でチリ戦(札幌ド)が中止になったことを受け、札幌市内で代替となる紅白戦など2日ぶりに本格的な練習を再開した。練習後には駆けつけた約200人のサポーターと一緒に記念撮影を行い被災地へもエール。共に戦う姿勢を見せた。
 きっかけは槙野の発案だった。紅白戦を終えると選手が観客の元へ向かい、1枚の写真に納まった。「正直、サッカーをやってもいいのか?という思いもあった。サッカーでどれだけの元気を与えられるかは分かりませんが、一歩踏み出すことにつながれば」。神妙な表情だった。

 6日未明の地震後、W杯を共に戦った欧州組の長友、吉田、長谷部らからも心配する声が届いたという。槙野は「大丈夫だということを発信したかった」と言う。サポーターとの撮影をはじめ、紅白戦でも公式戦さながらの全力プレーで健在ぶりを見せた。8日にはコスタリカ戦(11日)に向け大阪に移動。台風21号による爪痕は今も残るが、もちろん共に戦う。槙野は「大阪でも何かできれば」と話した。

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