【明治安田生命J1第26節 長崎4―3名古屋 ( 2018年9月15日 パロ瑞穂 )】
ハットトリックの長崎FW鈴木は「もっともっと点を取りたい」と目の奥を光らせた。全てクロスに反応。前半8分は体でねじ込み、後半8分は頭で合わせた。3分後は俊足を飛ばし、滑り込みながら左足で決めた。
父がジャマイカ出身で速さは折り紙付き。高い身体能力を持つリオ五輪代表の点取り屋は「ドリブル、シュートだけでなくバリエーションのあるFWになりたい。残留へチームを導きたい」。長崎の連敗を5で止め、さらなる貢献を誓った。