中島“長友の道”踏襲だ!背番「10」脚光浴びてビッグクラブ移籍へ
2018年10月11日 05:30
サッカー
森保ジャパンにとって当面の目標は来年1月に開幕するアジア杯。同大会でも中島の背番10が有力であることが判明した。自らも「特別」と認める番号。かつて同大会で名波(現磐田監督)、中村俊(磐田)、香川(ドルトムント)らがつけた栄光の背番を託された男に、周囲の期待は高まっている。
オーストラリアでの15年アジア杯では、地理上の問題でスカウト陣は少なかったが、カタールでの11年大会は大挙して訪れた。同じ中東のUAEには同様に集結する見通しで、さらなるステップアップを狙う中島にとっては絶好のアピールの場になる。カタール大会では当時チェゼーナに所属した長友が活躍し、バルセロナ、マンチェスターUなどビッグクラブからオファーが殺到。最終的にインテル・ミラノへの移籍を勝ち取った。中島が狙うはまさに「長友ロード」の再現。まずは今月、来月のテストマッチで、その真価と10番の価値を見せつける。