横浜らしくない展開で完敗 GK飯倉「勝てなかったのが全て」

2018年10月28日 05:30

サッカー

横浜らしくない展開で完敗 GK飯倉「勝てなかったのが全て」
後半、横浜・イッペイ・シノヅカ(左)がペナルティーエリア内で倒されたもののファウルにならず主審に抗議する(右から)伊藤、ウーゴ・ヴィエイラ、扇原ら(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【YBCルヴァン杯決勝   横浜0―1湘南 ( 2018年10月27日    埼玉 )】 17年ぶりのカップ戦タイトルを逃した。横浜のポステコグルー監督は「湘南は球際の部分で素晴らしかった。自分たちは後半こそアグレッシブにプレーできたが、試合に入るまで45分がかかってしまった」と完敗を認めた。
 決勝の独特な雰囲気に押されてしまったのか、あまりにも“らしくない”前半だった。前線からの鋭いプレスに押されて、自陣で何度もボールを失ってしまう。FWウーゴ・ヴィエイラらにボールが入る回数は少なく、後手を踏んでいる間に強烈なミドルシュートを浴びた。後半は攻撃の手数こそ増えたが、1点が遠い。同34分には途中出場のFWイッペイ・シノヅカがペナルティーエリア内で倒され、指揮官は「明らかなPKだ」と主張したが、主審の笛はなかった。

 チームにとっては元日の天皇杯以来、今年2度目の決勝だった。「勝てなかったのが全てで、俺たちの今の立ち位置を表している」とGK飯倉。悔しい敗戦を糧に前進するしかない。

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