【ベルギー1部 シントトロイデン2―2クラブ・ブリュージュ ( 2018年10月27日 )】
シントトロイデンのMF鎌田が3試合連続ゴールを決めた。前半18分にペナルティーエリア内でパスを受けると右足一閃(いっせん)。強烈なシュートは相手GKの正面だったが、相手がはじいてゴールに転がり、「ラッキーだったと思うが、打つことも大事」と振り返った。
17年6月に鳥栖からドイツ1部Eフランクフルトへ完全移籍。しかし公式戦出場はわずか3試合にとどまり、出場機会を求めて今年6月にシントトロイデンへの期限付き移籍を決断した。チームは引き分けたが、DF富安、MF遠藤とともにフル出場で今季5得点目。パスセンスが光る司令塔タイプの22歳は将来の日本代表入りも期待される。「チームを勝たせられるような点を取りたい。これをしっかり続けていけるように」と力強く言い切った。