柏 瀬川2発も痛恨の逆転負け 3連敗で17位、残留崖っ縁…
2018年11月07日 05:30
サッカー
勝つチャンスがなかったわけではない。FW瀬川が前半だけで2点を奪うなど、チャンスはつくっていた。だが日本代表MF伊東が「最後の部分が足りなかった」と振り返ったように、前半終了間際と後半5分の決定機を逃すと、2―2の後半16分にバックパスのボールを奪われ決勝弾を許した。DF鈴木は「鹿島が狙っていたショートカウンターに対してリスク管理ができていなかった」と悔やんだ。
3日の川崎F戦は3バックを採用したが機能せず。3失点の完敗で、会場にはサポーターから監督解任要求の怒号が響きわたった。しかし4バックに戻したこの日も、ACLを控え、主力を休ませた鹿島相手に3点を奪われた。
痛恨の3連敗。残留圏の暫定15位に浮上した名古屋とは残り2試合で勝ち点4差。柏が土俵際に追い込まれた。