J2新潟 DF早川史哉との契約凍結を解除…2年半前白血病、10月に練習試合復帰
2018年11月12日 15:58
サッカー
早川はクラブを通じて「このたび契約を再開していただけることになりました。これからも直面するだろう課題に目を背けることなく、強い覚悟を持って臨んでいきたいと思います」とコメント。「契約再開までの出来事は、僕一人では決して成し遂げることはできませんでした。全てアルビレックス新潟というクラブの理解やサポートがあってこそ、実現できているということです。改めてクラブに感謝申し上げます。そして、常に励まし、支えてくださったアルビレックス新潟サポーターの皆さんをはじめ、ご支援いただきました全ての皆様に、深く御礼申し上げます」と感謝した。
中野幸夫社長(63)もクラブを通じてコメントを発表。「早川選手は昨年末から徐々にトレーニング負荷を高め、本年3月にはアルビレックス新潟U―15やU―18の活動に参加するなど、着実にステップを踏んできました。8月以降は、トップチームに合流し、10月には対外チームとの練習試合にも出場いたしました。現在は、周囲と比較してもそん色ないほどの回復ぶりとなっています」と早川の回復ぶりについて報告した上で「早川選手がトップレベルに十分対応できるフィジカルであることを確認いたしました。また、主治医やご家族との協議、本人の意志を尊重し、総合的な判断のもと、契約凍結の解除を決断いたしました」と説明した。今後も寛解に向けた定期健診などの治療は継続するため、クラブは引き続き早川をバックアップするという。
また、クラブが16年6月15日に開設した「早川史哉選手支援基金」には総額2723万9305円という支援が寄せられたことも報告。同基金は12日付で閉鎖する。
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