柏の日本代表MF伊東が、24日のC大阪戦(ヤンマー)での必勝を誓った。10日に今季2度目の監督交代を決めたチームは現在、勝ち点33の17位で、残留ラインの15位鳥栖とは4差。負ければ降格が決定する崖っ縁に立たされているが、快足アタッカーは22日、「2勝がマスト。(J1参入)プレーオフまで持っていきたい」と力を込めた。
20日の国際親善試合キルギス戦では2つの決定機を逃し、「結果を出せるチャンスはあった」と猛省。来年1月のアジア杯のメンバー入りにアピール失敗となったが、転んでもただでは起きない。代表活動の影響で21日に合流したばかり。岩瀬新監督の下で戦術的なトレーニングはあまりできていない状況にも、「ゴールはレイソルのために取っておいた、ということで(笑い)」と前向きだった。