G大阪・小野瀬、“開始39秒弾”で先制するも黒星 開幕早々につまずく

2019年02月24日 05:30

サッカー

G大阪・小野瀬、“開始39秒弾”で先制するも黒星 開幕早々につまずく
前半、先制ゴールを決め、喜ぶG大阪・小野瀬(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ 第1節最終日   G大阪2―3横浜 ( 2019年2月23日    パナスタ )】 G大阪はホーム通算800得点となるMF小野瀬の“開始39秒弾”で先制したが、まさかの逆転負けを喫した。8年ぶりの開幕星はならず。指揮官として初めて開幕戦を迎えた宮本監督は反省の言葉を口にした。
 「試合前にゆっくり攻めるところと速く攻めるところの使い分けは伝えていたが、ゆっくりすべきところで速くプレーしてボールを失うことがあった」

 今季から志向する“縦に速い攻撃”への意識が強すぎた。その結果、韓国代表FW黄義助とFWアデミウソンの2トップは何度もオフサイドに。またMF倉田が「単純に1対1で負けた。切り替えや球際の厳しさも足りない」と口にしたように、横浜の独特なパス回しに翻弄(ほんろう)された。シュート数は横浜の21本に対して8本。得点差以上の完敗だった。

 残留争いに巻き込まれた昨季の反省を踏まえて今季は開幕ダッシュをもくろんでいたが、その1歩目でつまずいた。次戦は敵地・清水戦。最後の最後に見せた怒とうの攻めを試合開始から出したい。

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