17日の浦和―湘南戦で、ゴールラインを割った湘南の得点が認められなかった問題について、日本協会は20日に臨時審判委員会を開き、山本主審とゴールに近い位置にいた川崎副審を18日から2週間、中野副審と熊谷第4審を1週間の公式戦割り当て停止とする措置を決めた。
小川審判委員長は「今回はヒューマンエラー(人為的ミス)。言い訳はできない」と神妙に話した。また、同委員会では8月以降のJ1リーグで追加副審を導入する具体案が提示され、導入に向けて関係各所と連携する方向性を確認。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の早期導入についても話し合われたという。