森保J、令和初勝利!18歳久保がA代表デビューで見せ場 前半に永井が爆発2ゴール
2019年06月09日 20:55
サッカー
先制点が生まれたのは前半19分。DF冨安のスルーパスに反応した永井がペナルティーエリア右へ走り込むと、深い切り返しで相手DF2人を置き去りに。中へ切り込んで左足を振り抜き、日本代表の“令和初ゴール”を決めた。
同41分にはまたも永井。DF畠中がペナルティーエリア左のスペースにボールを送ると、MF原口が滑り込みながら左足で折り返し。ニアサイドにいた永井がダイレクトで合わせて2点目を決めた。しかし、永井は後半に右肩を痛めるアクシデント。同14分にFW大迫と交代となった。
同22分には久保が南野に代わって途中出場。18歳5日での出場は、98年の市川大祐の17歳322日に次いで2番目の年少記録となった。トップ下の位置に入った久保は、同28分にDF2人の間を割ってペナルティーエリア内に進入。左足で鋭いシュートを放ったが、惜しくもGKに阻まれた。
その後も久保は右サイドから鋭いクロスを入れるなど、攻撃の起点として躍動。金田喜稔の19歳119日を更新する最年少ゴールこそ生まれなかったが、18歳とは思えぬ落ち着いたプレーで見せ場をつくった。
試合は2―0で終了。トリニダード・トバゴ戦では無得点に終わっていた森保ジャパンだが、永井の2ゴールで令和初勝利を飾った。