【国際親善試合 日本2-0エルサルバドル ( 2019年6月9日 ひとめぼれスタジアム宮城 )】
FW永井に待望の国際Aマッチ初ゴールが生まれた。前半19分、DF冨安のロングフィードから自慢の快速を生かして抜け出し、切り返しで相手DFを交わし左足でネットを揺らした。これが日本代表としても記念すべき令和1号弾。さらに同41分にも追加点を決め日本の全得点となる2得点で勝利に貢献。15年8月の東アジア杯中国戦以来、約4年ぶりの国際Aマッチ出場で見事に結果を残した。
福岡大時代の09年12月に大学生としては18年ぶりにA代表に招集された。国際Aマッチデビューから9年154日での初ゴールに永井は「うれしかったです。トミ(冨安)がいいボールをくれたんで決めれて良かったです」と喜びを爆発。2点目は「元気(原口)が頑張ってくれたので、ニアをうまく撃ち抜くことができて良かった」と味方の援護に感謝した。
FW鈴木武蔵の負傷によって追加招集される中、結果を残し「FWはゴールが求められるので、得点できて良かったです」とコメント。後半14分に右肩を脱臼して退くアクシデントに見舞われたが、30歳“遅咲き”のスピードスターが日本代表の1トップ争いに名乗りを挙げた。