森保監督 川島&岡崎先発で活性化!“圧倒的存在感”若手の刺激に
2019年06月22日 05:30
サッカー
南米勢と南米で対戦できるまたとない機会。しかも最も重圧の懸かる初戦のチリ戦は、「自分たちで難しい試合を戦うことで成長につながるのではないか」と意図的に五輪のオーバーエージ(OA)枠同様に柴崎、中島、植田の3人しか年長選手を起用しなかった。だが、指揮官は、中2日の調整の中で考えを改めた。
練習で計測する走行距離や心拍数などのさまざまなデータは2人の練習から100%を尽くす姿勢が示す数字が驚くほど高いことを示していた。「データ的にも主観的にも試合に出てチームを引っ張っていってほしい」と起用を決意。前日に伝えられた川島も驚く起用だった。結果、岡崎はニアでつぶれ役となって2点目を演出し、川島はカバニとの絶体絶命の1対1をスーパーセーブ。2人は選手としても五輪世代をしのぐ活躍を見せた。
左サイドバックでフル出場した杉岡は言う。「(年長)5人の存在感というのはとてつもなく大きく感じた。相手との差もそうだけど、A代表に選ばれ続けている人たちとの差もこの試合で感じた」。五輪本番では不可能な布陣。今だからこそピッチの中で伝えられる大切な財産が残された。
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