FC東京・長谷川監督「後半戦さらに活躍を」 FWディエゴ・オリヴェイラの“伸びしろ”に期待

2019年07月01日 19:43

サッカー

FC東京・長谷川監督「後半戦さらに活躍を」 FWディエゴ・オリヴェイラの“伸びしろ”に期待
6月29日の横浜戦の後半10分、FC東京・ディエゴ・オリヴェイラ(右)はゴールを決めて永井と喜ぶ(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 天王山を制して、貫禄の前半戦首位ターンだ。FC東京は6月29日に行われたリーグ横浜戦で2位相手に4―2と快勝。日本代表MF久保建英(18)のスペイン1部レアル・マドリード移籍が決まってから2連敗、そして2試合連続無得点と“久保ロス”に悩まされたが、壮行セレモニーのために本拠地の味の素スタジアムで試合を観戦した本人の前で不安を払しょくした。
 試合は前半15分に先制を許したが、2分後に韓国代表MF羅相浩ナ・サンホ(22)が右足を振り抜いて同点。さらに同38分に日本代表FW永井謙佑(30)の技ありループシュートで逆転すると、後半10分と17分にブラジル人FWディエゴ・オリヴェイラ(29)が立て続けにゴールネットを揺らして勝利を決定づけた。

 チームは7月1日に東京小平市で非公開練習を行い、長谷川健太監督(53)が報道陣の取材に対応。「我々の武器で相手よりも点を取れたのは良かった。特に後半に入って、立ち上がりにいい形から得点を奪えた。前半の難しい時間に逆転できたのも大きかった」と振り返った。

 2トップにゴールが生まれるのは8試合ぶりとなり「(後半戦に向けて)プラス材料」とし、得点から遠ざかっても先発起用を続けたディエゴ・オリヴェイラについて「ダブルエースのうちの一人。昨季もチームのトップスコアラー(13得点)だし、今季も本人は期するものがあると思う。使い続けることでプレッシャーはあると思うが、乗り越えないとストライカーとして一皮むけない。まだまだ伸びしろのあるFWなので、後半戦にさらに活躍してほしい」と期待を寄せた。

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