日本協会は18日、9月5日にカシマスタジアム(茨城)で行う国際親善試合の対戦相手がパラグアイに決まったと発表した。その5日後には敵地でW杯アジア2次予選初戦のミャンマー戦が控えるが、仮想国ではなく、あえて南米の強豪と対戦する。取材に対応した田嶋会長は「森保監督の希望だった」と理由を明かし「強いチームとやることでチーム力は上がる、ということだった」と話した。
FIFAランク28位の日本に対しパラグアイは36位だが、森保ジャパンも出場した南米選手権では1次リーグを突破するなど活躍した。10年W杯南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦では、PK戦の末に日本を撃破。過去の対戦は日本の3勝4分け2敗となっている。