磐田移籍の今野、残留目指し「黄金期の姿取り戻したい」
2019年07月19日 05:30
サッカー
G大阪ではチームが若手主体の起用に切り替えたこともあり今季出場は10試合。直近3試合でベンチ外が続いた状況で、磐田からオファーを受けた。「自分も夏のタイミングで移籍することは想像していなかった」と悩み抜いた末に移籍を決断。「自分にとっても良いチャンス。新しいことにチャレンジして自分も成長したい」とシーズン途中では自身初めて、新たな活躍の場を選んだ。
磐田には宮城・東北高2年時に練習参加。当時は鈴木監督や服部強化本部長らが現役でプレーし、鹿島と2強時代を築いていた“黄金期”だった。「参加した時は本当にビッグクラブという感じがして、タレントも豪華で緊張したことを覚えている。今回お話を頂いて、やっぱり縁を感じた」と感慨深い。「あの時の姿を取り戻したいし、取り戻せると思っている。自分もその力に加わりたい」と使命感をにじませた。
この日から練習に合流。20日のエコパでの浦和戦が磐田での初陣となる可能性もある。「とにかく練習からがむしゃらにやっていきたい」と16位からの浮上を目指すチームの力になる。