レアル久保、10分出場3本シュート ラスト打ちまくり!沸きまくり!
2019年08月01日 05:30
サッカー
![レアル久保、10分出場3本シュート ラスト打ちまくり!沸きまくり!](/soccer/news/2019/08/01/jpeg/20190801s00002000026000p_view.jpg)
ピッチ上ではトップチーム生き残りへ、約10分という短い出場時間の中で猛アピールした。出場直後に左へのダイレクトパスが長すぎてつながらず、その後中央でボールを奪われても積極性は失わなかった。後半39分に相手1人をかわし左足で強烈なミドルシュート。1分後にこぼれ球を右足ダイレクトで狙った。42分には右から1人をかわして切り込み左足シュート。切れのある個人技で局面を打開し、果敢に初ゴールを狙った。
スペインメディアにまた高い評価を受けた。マルカ紙は「久保にとって10分は、他の選手を超える活躍をするのに十分な時間だった」と評し、同紙電子版の読者投票による評価ではGKナバスに次ぐチーム2位にランクされた。アス紙は「久保はわずかな出場チャンスを生かした。3本のシュートを放ち、ゴール前で電撃的なプレーを披露した」、ムンド・デポルティボ紙は「久保は“レボリューション(革命)”。試合の最後に交代出場しチームに意欲とさらなるスピードを与えた」とそれぞれ絶賛された。
チームは0―1で敗れ、プレシーズン4試合で1分け(PK戦は勝利)3敗。マルカ紙が「開幕まで18日。目覚めなければ」と批判的に報じるなど状態が上がってこない“白い巨人”の中で、Bチームからトップチームに合流している18歳が明るい話題を提供していることは確かだ。