鹿島 翔が決メル!しっカリ3位“御前試合”で上田デビュー
2019年08月01日 05:30
サッカー
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試合前日。経営母体が日本製鉄からメルカリ社に移ることが発表された。選手も同日に会社から説明を受けた。環境が変わっても時代の流れの中で変わらないのが、ジーコ・テクニカルディレクターが創設当初から植え付けた「勝ってタイトルを獲る」という勝利の哲学。「僕らはピッチのことに集中して試合に勝つだけ」(伊藤)と、選手に動揺はなかった。
だからこそ勝ち切りたかったが、最終盤に痛恨の失点を喫した。「ワンプレーでも時間を稼ごうというプレーがあれば」と土居は共通理解が欠けていたことを反省した。見方を変えれば、引き分けでは誰も満足しないところが変わらない鹿島らしさでもある。後半44分には新時代を担う大学生の日本代表FW上田が正式加入2日前にJ1デビューした。順位は1つ上がり、首位と勝ち点4差の3位。タイトルの可能性は十分に残されている。