RマドリードのMF久保建英(18)が、今季スペイン1部に昇格したマジョルカに期限付き移籍する可能性が急浮上した。21日、地元テレビ局セクスタ(電子版)が「クボは当初、カスティーリャ(RマドリードB=3部)でプレーすることを望んでいたが、ついにスペイン1部でプレーすることに合意した。複数のオファーから、バリャドリードではなくマジョルカでプレーすることを選んだ」と伝えた。
これまで地元メディアでは、スペイン1部バリャドリードへの期限付き移籍でクラブ間では基本合意したが、久保側が残留を希望していると報じられていた。またジダン監督も16日の会見で「私は久保が残ることを期待している」と残留を熱望。20日と21日はバリャドリード戦(24日)に向けたトップチームの練習に参加した。
マジョルカは昨季スペイン2部5位で、昇格プレーオフを勝ち抜いて7季ぶりに1部に復帰。かつてFW大久保嘉人(磐田)、MF家長昭博(川崎F)がプレーした。