FC東京、ホーム味スタでオリジナルビール販売 「ガンガン飲んでガンガン応援を」
2019年11月11日 21:09
サッカー
そんな中、23日の湘南戦と30日の浦和戦ではスタジアム外の青赤パークで「ジューシーIPA」というスタイルのオリジナルビールを楽しむことができる。特長はパワフルなホップの香り、そしてより多くの人に楽しんでもらえるように苦みを控えめな点だ。ラージサイズ(510ミリリットル)とモンスターサイズ(1000ミリリットル)のほか、210ミリリットル×4種の飲み比べセットも販売される。
試飲会に登場した石川直宏クラブコミュニケーター(38)は「味スタでの試合をみんなが待ち焦がれていたと思う。そんな中、大きな変化が一つでもあるとより盛り上がるはず。(オリジナルビールは)グイグイいけるし、インパクトも味も大満足。新たな魅力を感じていただけると思う。試合前もそうだが、試合後も青赤パークはやっているので、ゲームの感想とかを話し合いながら飲んでもらって、次も来たいと思ってもらえたら嬉しい」と笑顔で話した。
さらにホームチームとしてのおもてなしも強調。「自クラブだけでなく、アウェーチームのサポーターにも心地よく過ごしてもらいたい。お互いに熱くなる中で、戦える喜びを感じながら、ガンガン飲んでもらい、ガンガン応援してもらい、スイッチを入れてほしい」。好ゲームに大声援は欠かせない。元プレーヤーとしての言葉だった。
また、東京のクラフトビール醸造所「T・Y・HARBOR」とコンビを組んだことも「非常に価値がある」と充実の表情。最後に盛り上がったラグビーW杯にも触れ、「味スタでもあれだけ盛り上がって、新しい文化をラグビーが作ったと思う。その流れを(味スタを本拠地にする)クラブとしても引き継ぎたい」と力を込めた。