“王様”イブラ、低迷ミラン救ってやろうか?38歳V請負人 不滅の決定力に期待
2019年12月10日 09:30
サッカー
ユベントス、インテル・ミラノ、パリSGなどで活躍してきた優勝請負人がACミラン入りすれば、28点を挙げてセリエA得点王に輝いた11~12年以来8季ぶり。当時同僚だったカッサーノ氏は「オレなら何が何でも獲る。まだまだ違いをつくれる選手」と証言。米MLSで今季2位の30点を挙げるなど38歳となっても衰えない決定力はもちろん、若手が多いチームをけん引するリーダーとしても期待する。
セリエA歴代2位の優勝18回を誇る名門は没落。イブラヒモビッチを擁した10~11年を最後にリーグ優勝から遠ざかり、その後は財政難でスターが次々と流出して13~14年を最後に欧州CLにも出場できなくなった。今季は序盤から低迷し、10月にジャンパオロ監督を解任。ピオリ新監督の下、8日にDF冨安のボローニャに競り勝ち今季2度目の連勝を果たしたが、依然として10位と厳しい状況だ。
低迷の一因は若手の経験不足で、ボローニャ戦の先発平均年齢は24・5歳。先発最年長だった30歳MFボナベントゥーラは「若手の成長にはミスが付き物で、勝ち点を失う結果につながっている」と分析した上で「彼のような偉大な選手が来てくれたらいいね」とイブラヒモビッチ加入を熱望する。15日のクラブ創設120年記念式典で加入が発表される可能性も報じられており、ファンは救世主の到来を待ち望んでいる。
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