元日本代表監督・アギーレ氏、八百長疑惑無罪 スペイン裁判所「証拠不十分」
2019年12月10日 05:30
サッカー
スペイン1部リーグ、サラゴサの監督だった時代の八百長疑惑が原因で15年2月に日本代表監督を解任されたハビエル・アギーレ氏に対して、スペインの裁判所は9日、「証拠不十分」で無罪とする決定を下した。
疑惑は、11年5月のシーズン最終節で、サラゴサがレバンテを2―1で下して1部残留を決めた試合で、サラゴサ側から合計96万5000ユーロ（約1億1580万円）がレバンテ側に渡ったとされる。当時サラゴサを率いていたアギーレ氏を含む選手ら約40人が起訴された。アギーレ氏は裁判で、関与を否定する証言をしていた。
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