【五輪最終予選】U-23日本代表 MF荒木が相手GKと激突…プレー続行も終了間際に担架でピッチを退く

2024年05月04日 02:25

サッカー

【五輪最終予選】U-23日本代表 MF荒木が相手GKと激突…プレー続行も終了間際に担架でピッチを退く
<日本・ウズベキスタン>後半、相手GK(左)と激突する荒木(同2人目)=撮影・小海途 良幹 Photo By スポニチ
 【サッカーパリ五輪予選兼U―23アジア杯カタール大会決勝   日本―ウズベキスタン ( 2024年5月4日    ドーハ )】 パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア杯に出場しているU―23日本代表は3日(日本時間4日)、決勝でU―23ウズベキスタン代表と対戦。16年大会以来4大会ぶりのアジア制覇を狙う中、後半31分に途中出場のMF荒木遼太郎(22=FC東京)が相手GKと交錯し、SNSでは心配の声が上がった。
 ウズベキスタンに攻め込まれる展開が続く中、0―0で迎えた後半31分に相手CKの流れからボールを奪い、MF平河がロングボールを前線へ。これを追った荒木は飛び出してきたGKネマトフと激突し、2人ともピッチに倒れ込んだ。

 荒木は顔を打ち付けたかに見えたが、治療を受けてスタッフの確認を経て立ち上がると、ネマトフも脚を負傷しながらも試合に復帰。ネマトフにはイエローカードが提示された。

 SNSでは「普通に走り回ってるけど大丈夫なの?」「荒木もウズベクのキーパーも代わらないの?」「荒木替えた方がいいと思うんだけど」「大丈夫かな…そのままプレーしてるけど心配」「荒木変えようよ。さすがに心配」「荒木は脳しんとうしてないか、ほんとうに大丈夫なの?」と心配の声が続出。

 荒木は後半アディショナルタイム、ヒールでMF山田楓の先制ゴールをアシスト。しかしアディショナルタイム13分過ぎに再びピッチに倒れ込み、担架に乗せられてピッチを後に。試合後の表彰式にも出席しなかった。

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