【五輪最終予選】U-23日本、試練続きの大会制してパリ五輪へ!大岩監督が本音吐露「苦労しました」

2024年05月04日 02:41

サッカー

【五輪最終予選】U-23日本、試練続きの大会制してパリ五輪へ!大岩監督が本音吐露「苦労しました」
<日本代表・ウズベキスタン代表>歓喜のシャワーを浴びる大岩監督(中央)=撮影・小海途 良幹 Photo By スポニチ
 【サッカーパリ五輪予選兼U―23アジア杯カタール大会決勝   日本1―0ウズベキスタン ( 2024年5月4日    ドーハ )】 パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア杯に出場しているU―23日本代表は4日、決勝でU―23ウズベキスタン代表と対戦。1―0で16年大会以来4大会ぶり2度目のアジア王者に輝いた。後半アディショナルタイムに途中出場のMF山田楓喜(22=東京V)が決勝点を挙げた。この結果、7月開幕のパリ五輪1次リーグではパラグアイ、マリ、イスラエルのD組に入ることが決まった。
 後半アディショナルタイムに先制点を挙げるも、4分後にはハンドでPKを献上。それでもGK小久保玲央ブライアンが横っ飛びでセーブし、チームを救った。

 試合後、大岩剛監督(51)は「非常に厳しい試合で選手たちが頑張ってくれた」と選手たちへ労いの言葉。続けて「選手だけでなくスタッフも全員で戦った。大いに喜んでパリ五輪に向かいたい」と話した。

 大会で苦労した点を聞かれると「全部ですね。苦労しました」と本音を吐露しつつ、「でも選手たちがよくやってくれました」と笑った。

 1次リーグ初戦の中国戦ではDF西尾が前半17分に退場し、3試合の出場停止処分を受けた。第3戦では韓国に敗れて1次リーグを2位で通過し、準々決勝ではカタール相手に延長戦の激闘を制するなど試練をくぐりぬけてつかんだ頂点。指揮官は「国民の皆さんに心配させたりヒヤヒヤさせたりした。アジアチャンピオンとしてパリ五輪へ向かいますので、我々の背中を押してもらえれば」とメッセージを送った。

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