【J1】町田 初視察の森保監督の前で首位返り咲き 荒木が1得点1アシスト、エリキは今季初出場

2024年05月03日 17:26

サッカー

【J1】町田 初視察の森保監督の前で首位返り咲き 荒木が1得点1アシスト、エリキは今季初出場
<町田・柏>後半、ゴールを決め喜ぶ町田・荒木(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第11節   町田2―0柏 ( 2024年5月3日    町田GIONスタジアム )】 町田が今季初先発したFW荒木駿太(24)の1得点1アシストの活躍で柏に快勝した。前節町田を抜き首位に立ったC大阪が札幌と引き分けたため、再び首位を奪い返した。
 日本代表の森保一監督がアウェーも含め、今季初めて町田の試合を視察した。序盤の前半9分、敵陣右で獲得したスローインを右サイドバックのDF鈴木準弥が素早く相手DFの裏へ送る。ゴールライン近くにいたFW荒木駿太が折り返すと、ペナルティーエリアに進入したFW呉世勲(オ・セフン)が右足グラウンダーでゴール左に流し込んだ。スローインにオフサイドがないことを利用した頭脳プレーだった。

 荒木は後半24分にもFW羅相浩(ナ・サンホ)のシュートが相手DFにブロックされた浮き球に反応し、ヘディングで押し込み貴重な追加点。U―23日本代表活動でFW平河悠とFW藤尾翔太の両主力が不在の中、昨季J2全42試合に出場した荒木が強烈にアピールした。

 後半35分には昨年8月に左膝前十字じん帯を断裂する重傷を負い、長期離脱していた昨季J2MVPのFWエリキが今季初出場。J1初昇格ながら戦力の厚みも見せつけた町田の快進撃は、まだまだ止まりそうにない。

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