【五輪最終予選】U-23日本代表 殊勲の山田楓喜「今まで積み上げてきたものが出せた」後半AT決勝弾

2024年05月04日 03:19

サッカー

【五輪最終予選】U-23日本代表 殊勲の山田楓喜「今まで積み上げてきたものが出せた」後半AT決勝弾
<日本・ウズベキスタン>後半、山田楓がゴールを決め喜ぶ(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【サッカーパリ五輪予選兼U―23アジア杯カタール大会決勝   日本1―0ウズベキスタン ( 2024年5月4日    ドーハ )】 パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア杯に出場しているU―23日本代表は4日、決勝でU―23ウズベキスタン代表と対戦。1―0で16年大会以来4大会ぶり2度目のアジア王者に輝いた。後半アディショナルタイムに途中出場のMF山田楓喜(22=東京V)が決勝点を挙げた。この結果、7月開幕のパリ五輪1次リーグではパラグアイ、マリ、イスラエルのD組に入ることが決まった。
 試合後、殊勲の山田楓は途中出場で入った時の気持ちを「間延びしてるなと見てて分かったので、そこで間で受けたら自分が前向いてっていうのがイメージできていた」と振り返った。

 後半アディショナルタイムの劇的な決勝点。「今まで積み上げてきたものが、こういう大きな舞台で、しかも優勝を決める試合で出せたのは日々の練習を諦めずにやってきたっていうのが出た。素直にうれしいです」と表情を崩した。

 そして「カタールまで(サポーターの)声援は届いていた」とサポーターに感謝した山田楓。「パリも自分たちのスタイルで優勝まで突っ走りたい」と、アジア王者としてパリ五輪に乗り込む。

 《サッカー日本代表五輪成績》
1992年バルセロナ大会=予選敗退
1996年アトランタ大会=1次リーグ敗退
2000年シドニー大会=ベスト8
2004年アテネ大会=1次リーグ敗退
2008年北京大会=1次リーグ敗退
2012年ロンドン大会=4位
2016年リオデジャネイロ大会=1次リーグ敗退
2021年東京大会=4位
2024年パリ大会=???

おすすめテーマ

2024年05月04日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム