U23日本MF相馬、シリア戦で逆襲誓う「結果に関わる数字を取れるように」

2020年01月10日 19:54

サッカー

U23日本MF相馬、シリア戦で逆襲誓う「結果に関わる数字を取れるように」
<U23日本代表練習>ボール回しをする(左から)菅、森島、相馬(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 U―23日本代表のMF相馬が、シリア戦での逆襲を誓った。U―23アジア選手権1次リーグ初戦サウジアラビア戦(●1―2)から一夜明けた10日、チームは12日の同第2戦シリア戦に向けてバンコクで調整。先発11人とFW上田は宿舎で静養し、相馬ら11人がグラウンドで汗を流した。
 初戦からメンバーを入れ替えて臨む可能性が高いシリア戦。最終盤に出場したサウジアラビア戦を「悪くなかった。勝てなかったのが全て」と振り返った相馬は、「こういう大会になってくると結果が全てだと思うので、結果に関わる数字を意識して、数字をしっかり取れるようにプレーしたい」と意気込んだ。

 シリア以外の“敵”も警戒。「試合を見ていると芝が結構きれいに見えるんですけど、意外と深くて足が取られることが多い」。試合が行われるのはサウジアラビア戦と同じタンマサート・スタジアム(パトゥムタニ)。慣れない芝にも注意しながら、個の突破力を生かして攻撃を活性化させる。

 この日は練習前にミーティングが行われた。「昨日の振り返りをしっかり全員でして、出ていた選手だけじゃなくて僕ら出ていなかった選手もしっかり共有した。アジアの(五輪)代表権が掛かっていたらかなり追い込まれた状況になっている。シチュエーションが違うので考えすぎるのも良くないと思うんですけど、しっかり次につなげて。とにかくシリア戦に向かっているというところをしっかりチームで話し合えた」と力を込めた。

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