西野タイ 5発大勝発進!地元開催初白星「最後まで貪欲だった」

2020年01月10日 05:30

サッカー

西野タイ 5発大勝発進!地元開催初白星「最後まで貪欲だった」
<タイ・バーレーン>初戦5発の快勝、ゴール裏のサポーターの西野コールに手をたたいて応える西野監督(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【U23アジア選手権1次リーグA組   タイ5-0バーレーン ( 2020年1月8日    タイ・バンコク )】 8日に行われたU―23アジア選手権1次リーグで、前日本代表監督の西野朗氏(64)が率いるタイがバーレーンに5―0で大勝発進した。16年大会の初参加以来、3大会目となる地元開催で初白星となった。この日2得点の17歳、左MFスファナットの先制ゴールを皮切りに始まったゴールラッシュ。「後半最後まで貪欲に得点を奪いにいった」。地元メディアから拍手で会見場に迎え入れられた指揮官は、積極的な戦いぶりを称えた。
 「個人面談」まで行い、短期間での成果につなげた。同国A代表も兼任し、五輪世代の実質の指揮は約1カ月半。事前キャンプを行わずに入った東南アジア競技大会(昨年11月30日~12月11日)では4連覇を逃し1次リーグで敗退するなど、厳しい船出だった。国民性ゆえか「なかなか口が開かない」選手たち。技術はあっても、対外試合の経験値が少ないゆえに「チャレンジスピリット」が足りていないようにも映った。一人一人と対話の時間を設け、個が生き生きと躍動する結果に結びつけた。11日のオーストラリア戦に勝てば1次リーグ突破も見えてくる。

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