サッカー王国復活だ!「本当にしびれた」静岡県勢24年ぶりVは史上3県目の男女アベックV
2020年01月13日 16:11
サッカー
静岡学園は前半に2失点したが、前半終了間際のアディショナルタイムにセットプレーのこぼれ球をDF中谷颯辰(3年)が右足で決めて1点差に迫り、反撃開始。後半17分にドリブル突破からチャンスをつくり、FW加納大(2年)が体を反転させてからの左足シュートで追いつくと、同40分に中谷がこの試合2点目となるゴールを決めて鮮やかな逆転勝ちを飾った。
2009年からチームを率いる川口修監督(46)は2点差をハネ返しての初の単独優勝に「いやぁ~もう本当にしびれましたし、先輩たちの努力、苦労がきょう報われたのかなと思ってます」と感慨深げ。かつてはサッカー王国の名をほしいままにした静岡県勢としても24年ぶりとなる優勝に「この優勝をきっかけにですね、静岡県ももっと盛り上がっていければなと思ってます」と王国復活を高らかに宣言していた。