静岡学園3発逆転!劇的24年ぶりVで4037校頂点に 中谷V弾含む2点 青森山田リード守れず連覇逃す
2020年01月13日 15:59
サッカー
静岡学園は前半に2失点したが、前半終了間際のアディショナルタイムにセットプレーのこぼれ球をDF中谷颯辰(3年)が右足で決めて1点差に迫り、反撃開始。後半17分にドリブル突破からチャンスをつくり、FW加納大(2年)が体を反転させてからの左足シュートで追いつくと、同40分に中谷がこの試合2点目となるゴールを決めて鮮やかな逆転勝ちを飾った。
青森山田は前半11分に横浜FC入りが内定しているMF古宿理久(3年)の絶妙な左FKをDF藤原優大(2年)が豪快なヘッドで突き刺して先制。同33分には浦和入りが内定している主将で10番のMF武田英寿(3年)が自らのドリブル突破で得たPKを左足で冷静に決めて2点をリードした。だが、2点リードから3失点で敗退。2000、2001年度の国見(長崎)以来18年ぶり史上9校目、10度目となる大会連覇を逃した。