【U-23アジア選手権1次リーグB組第2戦 日本1―2シリア ( 2020年1月12日 パトゥムタニ )】
唯一の得点を決めたのは、左MFでフル出場した相馬だった。0―1の前半30分、自らのシュートの跳ね返りを、右足を再び強振して左隅に叩き込んだ。反撃ののろしを上げる一発になるはずだったが、まさかの敗戦で敗退が決定。昨夏のトゥーロン国際で森保ジャパンに初招集されたMFは試合後「戦えなかったからこういう結果になった」と厳しい表情。「個のところが改めて大切だと思った」と実力不足を認め、今後へ「最後はやっぱり個のところ。僕も含め戦うというベースのところを叩き直すしかない」と必死に前を向いた。