【スペイン1部 バルセロナ1―0グラナダ ( 2020年1月19日 )】
バルセロナは解任されたバルベルデ監督に代わって13日に就任したセティエン新監督が初陣を白星で飾った。
3―5―2の新システムを採用し、ボールを圧倒的に支配。保持率82・6%はグアルディオラ監督時代の11年以来という高い数字となった。後半31分、途中出場させた20歳MFプッチのボール奪取を起点に、細かいパスをつなぎ、最後はFWメッシが決勝弾。クライフ氏の攻撃サッカーを信奉する61歳の指揮官は「私が求めるバルサを見ることができた」と満足げだった。