清水 クラブ史上初の主将3人制 副主将置かず竹内、金子、立田“三本の矢”で新シーズンへ
2020年02月13日 05:30
サッカー
戦国時代の武将・毛利元就が3人の息子に結束を促した「三本の矢」の教えに似た考えで、ボランチの竹内、2列目の金子、最終ラインの立田を指名した。「(主将だからといって)彼らが試合に出ると保証されたわけではない」と前置きした上で「3人ともポジションが違うし、年齢的な部分も考慮して決めた」。この日の全体練習前に選手、スタッフに伝えられた。
竹内は3年連続の大役に「責任を背負ってサッカーができることは幸せなこと。引っ張っていく姿は見せないといけない」と決意を新たに。クラブ史上最年少で主将となった立田と、選手会長兼務の金子はプロ初の大役のため、経験豊富な竹内にかかる期待は自然と大きくなる。「2人は練習で良い姿勢を見せてくれている。自分らしくやってくれればいいと思うし、(3人で)チームが良くなるようにやっていきたい」と意気込んだ。
13日はオフ。14日に練習を再開し、16日には今季公式戦初戦となるルヴァン杯1次リーグ・川崎F戦(等々力)が控える。3人のリーダーを中心に一枚岩となって新シーズンに突入する。
▼MF金子 周りのことを考えて、あえて厳しいことも言える人が主将だと思う。(選手会長と同様に)重要な役職なのでチームを引っ張っていきたい。
▼DF立田 去年副主将を経験して、もっとやらなければならないと感じた。全員が同じ方向を向いて頑張れるようにしていきたい。
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