浦和は1日、新型コロナウイルス対策として「ビデオ通話」による斬新な囲み取材を導入した。スタッフが用意したタブレットにGK西川周作(33)の顔が映し出されると画面越しに質疑応答。「新鮮ですね。本当は生で話したいですが、選手としては健康第一。自己管理をしっかりしたい」。感染予防を兼ねた異例のオンライン取材となった。
公式戦延期のため4日間のオフを経てこの日から練習再開。本来ならホーム開幕の広島戦のはずが、非公開での2部練習に。西川は「公式戦ができない寂しさもありまずが、この時間をポジティブに捉え、戦術理解度を高めたい」と前向きに話した。またクラブスタッフには在宅勤務が推奨され、選手にも不要な外出を避けるよう通達されたという。