J1 5月9日再開目指す GW開催避け収容は50%以下に J2&J3は先行再開
2020年03月26日 05:30
サッカー
前夜、東京五輪の延期が決定。再編日程では五輪開催予定だった期間の開催も組み込む。Jリーグでは既に運営に必要な7万枚のマスク、消毒剤300リットルを用意。全会場の入場口に設置する約450個のサーモメーターも4月18日にはそろう見込みだ。ただ運用には時間も必要で、まずはJ3から再開し、徐々にコロナ対策の運営スキル向上を目指す狙いもある。
また可能な限り「密集」を避ける予防策でも合意した。再開後の約2カ月間は原則、アウェー席は設けず、ファン、サポーターにも遠距離移動を伴うアウェー観戦の自粛を求める。指定席は前後左右を空け、全体でも収容50%以下を目指す。再編と入場制限による全56クラブの減収の合計額は10~15億円に及ぶ見通しという。
Jリーグでは早速、新たな融資制度設立にも着手。コロナ禍による財政難に特化したもので従来の安定開催基金と区分けする。理念強化配分金などを財源にコロナ禍に苦しむクラブ経営を補填(ほてん)する案も出た。延期となった総試合数は314。「難易度の高い意思決定。皆さんに感謝したい」と村井チェアマン。再開後は水、土曜と週2試合の過密日程が続くが、リーグ、ルヴァン杯とも全日程消化が可能という。
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