J2長崎 新チームトラックお披露目、手倉森監督 5月再開には納得「健康が最優先」
2020年03月26日 19:54
サッカー
世界で新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、「改めてチーム、組織として毎日仕事ができることに感謝」と感想。仙台の監督時に東日本大震災を被災した経験から「震災は人間の微力に気付かされて、リスク管理をしながら生活しないといけないことが分かった」と話し「今回はウイルスという見えない別の脅威。1人1人の対応力が必要になっている」と力をこめた。
選手に対しては「1人の国民、社会人として社会に起きている問題に身を置こう。たくましい態度、姿勢でパニックにならず人間力を発揮しないといけない」と話しているという。
この中断期間も目標であるJ1昇格を目指して攻守に連動したサッカーを磨いている。「モチベーションを保つのが難しい中、選手は取り組んでくれている。練習試合をするたびに良くなっている」と手応えを口にした。
再開後は厳しい連戦が待ち受けるが「日替わりメンバーで戦う準備をしていく」と全員一丸で戦うことを宣言。「健全な社会に戻って再開された時に、皆様の期待に応えられるプレーをお見せできるよう練習を粛々とやっていく」と誓った。
また、リオ五輪サッカー日本代表監督の経験者として、東京五輪の延期については「正しい判断だと思う」と理解を示した上で「選手の立場に立つとものすごく残念。選手たちにはたくましくなれるチャンスと思ってやってほしい」と思いやった。延期される五輪には「日本のたくましさを示すチャンス。日本の威信をかけて各スポーツ団体が組織の強さを示さないといけない大会になると思う」と期待を込めた。
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