トットナムFWケーン放出も 財政危機回避へ 移籍金は史上最高270億円
2020年04月12日 22:51
サッカー
将来的な財政危機を回避するため、トットナムのダニエル・レビ会長(58)はエースのケーンを移籍金2億ポンド(約270億円)で今夏にマンチェスター・ユナイテッドへ売却することを認める意向だという。実現すれば、2017年にスペイン1部バルセロナからフランス1部パリ・サンジェルマンに移籍したブラジル代表FWネイマール(28)の移籍金2億2200万ユーロ(約1億9800万ポンド=約267億円)を上回り史上最高額となる。
ケーンは3月に自身のインスタグラムで「自分は野心のあるプレーヤー。トットナムを愛しているが、それだけで永遠にここに残ることはない」と発言。タイトルを獲得できないのであれば、クラブに残ることはないと語った。レビ会長はこのコメントに激怒し、放出へ傾いたという。